間取り作成で気を付けるポイントまとめ

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こちらのページでは間取りを考える際に注意するポイントについてまとめています。

これらのポイントを考えて間取りを考えていくと後悔のない間取りが実現できるかもしれません。

敷地、近隣住宅から間取りを考える

間取りを作る際に一番最初に考えることは、敷地と近隣住宅から間取りを考えていきます。

敷地内にどのように建物を建てるのか?間取りを考えた場合に近隣住宅と窓が向かい合っていないか?太陽光の入り方など、まずは敷地と近隣住宅の状況を考慮する必要があります。

自分の理想の間取りはだれしも頭の中にあるかもしれませんが、広々とした土地があり、近隣住宅に気にすることが無い土地であれば問題ありませんが、多くの場合は限られた土地と近隣住宅を考えて間取りを作らないと大きな窓が一年中カーテンで閉めっぱなしにしないといけない、大きな窓に光が入らないなど、後悔する間取りになりかねません。

また、駐車スペースを確保する場合には駐車スペースを確保したうえで建物を考えていく必要もあります。

ですので、あくまで理想の間取りは理想であり、実際の敷地と近隣住宅を考えながらプロに相談をしながら理想の間取りに近づけていく必要があります。

玄関

玄関は毎日出入りする場所であり、家の顔でもあります。

出入りのしやすさも重要ですが、ドアを開けたら玄関内が丸見えの家はあまり好ましくないと思います。

例えば、道路に面した玄関や、お隣さんから真向かいに玄関がある場合、玄関を開けた際にダイレクトに玄関から中が丸見えになってしまいます。

ですので、道路に面した玄関やお隣さんから見える場所の玄関の場合には間取り作成の際にしっかり考えておきましょう。

トレイの場所

トイレの場所は実はかなり需要なポイントになります。

トイレの場所を間違えたことにより、後悔しないためにもトイレの間取りについてもしっかり考えましょう!

玄関近くのトイレ

玄関近くのトイレは玄関からすぐにトイレの利用ができるため便利だと思われがちですが、実はデメリットも存在します。

それは来客の際に玄関で応対している際にトイレが利用できなかったり、トイレの臭いに注意しなければいけなかったりと、玄関近くのトイレはデメリットも存在します。

ですので、玄関近くのトイレがある間取りの場合には他にトイレが移動できないか?もう一度考えてみましょう。

LDK近くのトイレ

トイレは生活する中で定期的に利用するため、リビングなどから近くが便利だと思われがちですが、LDKから扉を挟んでトイレの場合には注意が必要です。

LDKから扉ひとつでトイレの場合、食事の際にトイレの音が聴こえたり、リビングでくつろいでいたらトイレの音が聴こえたりする可能性もあります。

また、トイレの臭いもダイレクトに気になる可能性もあります。

来客の際はリビングからトイレの出入りを見られるなどあまり気持ちの良いものではありません。

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ですので、LDKから扉一枚挟んでトイレの間取りは、エチケット、衛生面などを考えるとやめておいた方が良いと考えています。

浴室&脱衣所とつながったトイレ

浴室&脱衣所とつながったと入れの場合、娘さんが脱衣中にトイレを利用できなくなったり、朝シャワーを浴びるお子さんがいる場合、忙しい朝にトイレが利用できないなどお年頃の娘さんがいる場合には注意が必要となる間取りになります。

ですので、脱衣所からトイレに入る導線はできるだけ避けた方が良いと私は思います。

リビングの階段

リビングに階段がある間取りもよく見かけますが、注意しないとデメリットになりかねません。

お子さんのお友達問題

リビングに階段がある場合、導線を考えて階段を設置しないとお子さんがお友達を連れてきた場合に、リビングを通らなければいけなかったり、落ち着けないスペースとなってしまいます。

冷暖房の低下

リビング階段の場合、二階まで空間が繋がっているため冷暖房が低下します。

もちろん、吹き抜けを採用した場合にはさらに冷暖房が低下しますので、地域により夏の暑さ、冬の寒さを考えて間取りの作成をしましょう。

音や臭いの問題

リビング階段の場合、階段を伝って1階の音や臭いなどが二階まで届いてしまいます。

1階の会話、テレビの音やキッチン、食事の臭いなどがリビング階段により二階まで届いてしまう可能性もありますので、そういったことが気になる方はリビング階段についてもう一度考えてみると良いかもしれません。

ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは多くの間取りに採用されることがありますが、ウォークインクローゼットは気をつけないとデッドスペースがうまれてしまいます。

例えば真ん中に通路を作り、両サイドに収納を作ったとしても通路分のデッドスペースが生まれてしまいます。

また、L字型のウォークインクローゼットを作った場合にも、利用しない空間がうまれてしまいます。

簡単に説明するとクローゼットに廊下スペースを確保する間取りのイメージになります。

ですので、本当に希望としてウォークインクローゼットを採用するのであれば問題ありませんが、ただ流行でウォークインクローゼットを採用した間取りはあまりおすすめできません。

狭いバルコニー

最近の住宅の間取りを見ると、二階に狭いバルコニーをよく見かけます。

その狭いバルコニーを何に利用するのか?しっかり考えた上で間取りに取り入れましょう。

バルコニーで洗濯物を干したり、布団を干すなどしっかり考えている場合には良いかもしれませんが、洗濯物は庭や部屋干しメインと考えているようでしたら無駄なスペースになってしまう可能性があります。

バルコニーは防水や樋のゴミ詰まりに気をかけなければいけない場所になりますので、メンテナンスが必要な場所になるため本当に必要かどうか?を考えてみると良いかもしれません。

スキップフロア

最近の間取りにスキップフロアを採用されている方も多いですが、スキップフロアが本当に必要かどうか?もう一度考えてみましょう。

スキップフロアはお子さんが小さなうちは勉強スペースや遊び場として利用されますが、お子さんが大きくなるとスキップフロアは利用されずに物置となってしまう事が多々あるようです。

スキップフロアをワークスペースなど継続的に数年後でも利用する可能性があるようでしたら採用する間取りも良いと思いますが、もし流行やイメージだけでスキップフロアを採用した間取りをお考えでしたら、もう一度本当に必要かどうか?考えてみましょう。

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